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歴史に残るであろうSMAPの北京公演

 北京の工人体育場で10日夜11時ごろ、中国サッカー協会スーパーリーグ(CSL)の「北京国安」と「遼寧宏運」の試合が0対0の引き分けで終了し、各チームのサポーターたちが野次を飛ばしながら会場から引き揚げているところに、小柄な斎藤さんが楽屋から飛び出してきて、時計を見ながら、スタッフらに指示を出し始めた。200人程のスタッフたちは廊下に置いてあった大きな箱を開け、黙々と各種ライトや音響設備の搬送に走り回った。

 会場の南側には、すでに長さ60メートル、奥行40メートルの巨大なステージが設置されている。その6日後の16日夜、人気グループSMAPがデビュー20年目にして初となる海外公演をこの過去最大級のステージで行うのだ。今回の公演はきっと大盛況となり、当日のハイライトになるに違いない。

 SMAPのコンサートのステージディレクターである斎藤さんは6日に会場入り。コンサートまで10日しかなく、斎藤さんには大きなプレッシャーがのしかかる。斎藤さんは多くのスタッフと共に昼夜問わず作業に取り組んでおり、すでに48時間一睡もしていないそうだ。

 ▽波乱に満ちた中国公演

 SMAPの中国公演は昨年、2回計画されていたが、いずれも日中関係の悪化などで中止になり、ファンをやきもきさせた。そして今年5月、中国の温家宝総理が来日した際、SMAPと異例の会談を行い、北京公演実現が一気に加速した。

 こうした経緯でやっと実現した今回の中国公演であるため、斎藤さんにかかるプレッシャーはより大きくなっている。

 SMAPはデビューしてから20年間、日本国内だけでなくアジア各国で人気となり、過去にリリースしたシングルの総売上数は2000万枚を突破している。また毎週月曜日夜10時から日本のフジテレビ系列で放映されている「SMAP X SMAP」はSMAPのメンバー全員が司会を務め、最高視聴率34.2%を記録するなど、人気番組となっている。最近ではアメリカの人気歌手レディー・ガガが6月に来日した際、同番組にゲストとして招くなど、海外のスーパースターも数多く出演している。日本では、SMAPのコンサートを見たことがある人が1千万人を超えている。中国のファンも数多く、特に木村拓哉の人気は絶大。2008年には、SMAPが2009年に上海でコンサートを行うという噂が中国のネット上で流れ、一部のファンがチケット詐欺に遭った。そしてジャニーズ事務所が公式ホームページに「そのような予定は一切ない」とファンに向けて警告文を掲載する騒ぎにまで発展。この事件は結局デマだったが、中国のファンがSMAPの中国公演を熱望していることを裏付けた。

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