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中国、受刑者の同性愛禁止を解除

 中国司法部犯罪予防研究所司法人権研究室の馮建倉主任は22日、「第4回北京人権フォーラム」の席上、「中国ではここ数年、注射による死刑執行方式の推進や服役者の同性愛・ヘアカラーの解禁、頭を抱えしゃがむ姿勢の非強制など、犯罪容疑者、被告人、死刑確定者および受刑者の人格尊厳権の保障の面で大きな進展を遂げた」と語った。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

 以下は、フォーラムでの馮主任の発言概要。

 刑務所は、受刑者を更生させるのための場所であると同時に、国家機関の構成要素でもあり、独自の威厳を示すべき場所だ。しかし刑務所が受刑者の人格の尊厳や人権の尊重をおろそかにすることは、決して許されることでない。

 たとえ死刑の言い渡しを受けて拘置されている「死刑確定者」であっても、その人格の尊厳に対する権利保障は重視されるべきだ。死刑確定者は、死刑執行前に親族と会見することが許される。また、死刑執行方法についても、銃殺執行は引き続き行われるが、注射による執行が積極的に導入されている。注射による方法は、苦痛が軽減されるだけではなく、被執行者は人格の尊厳を保ったまま死に至り、人権が保障される。

 刑務所の管理面でも、ここ数年、新しい措置が数多く発表された。たとえば、「受刑者の行為規範」では、同性愛や女性のヘアカラーの禁止などの「許されない」「してはならない」という文言や規定が削除された。表面的には些細な事柄ばかりだが、実際には人権尊重という重要な意義が含まれている。あらゆる権力機関があらゆる細部において、中国国民が持つべき権利を十分に尊重することが可能となった。

 性的な強制は刑務所内で厳しく禁じられているが、受刑者の同性愛については、目に余る行為が見られない限り、刑務所は関与することはない。性的嗜好によって受刑者を差別しないことは、人権を保障する上での一要素だ。海外では、多くの国家がこの問題について中国と同じように扱っている。受刑者は、精神的には干渉されることはないが、行為面では自由がある程度制限を受けるのはやむを得ない。(編集KM)

 「人民網日本語版」2011年9月23日

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