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留守児童にメディアが注目、社会的問題に

 先ごろ湖南省の農村で起きた事件は、極端な例として「留守児童」の問題を再提起した。1歳8ヶ月の小夢ちゃん(女)が祖母の遺体と7日間共に過ごし、長沙市から戻った父親により発見された。小夢ちゃんは心身ともに深く傷ついた。人民日報が報じた。

 「両親がそばを離れて遠方に行き、勉強を見てくれる人もいない。心がふさぎ、安全の保障もなく、生活に希望を持てない」これは今、中国の流行り言葉となっているが、小夢ちゃんが傷つけられた直接的な原因を言い当てており、多くの留守児童の生活状況を反映している。愛情・教育・安全といった重要な要素がないがしろにされ、留守児童の健康的成長が懸念されている。

 留守児童の問題は、単なる一つの家庭の問題ではなく、社会的問題だ。5800万人の留守児童の背後には、都市部に出稼ぎに向かう2億人以上の「流動人口」がある。両親は都市部に流れ、子供は家に残される。これら流動人口が権利を失ったことで、留守児童のさまざまな困難が形成されている場合が多い。留守児童の安全問題は、両親と共に生活できるかといった問題にとどまらない。留守児童の教育問題もまた、教科書や机のみによって解決できる問題でもない。留守児童への注目は、子供に対する関心のみにとどまるべきではなく、莫大な流動人口に対する関心まで押し広げるべきなのだ。(編集YF)

 「人民網日本語版」2011年10月12日

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