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「最も幸福な国」ランキング 中国8位、日本3位

 「あなたは今の仕事が好きですか?」「毎日子どもと一緒に過ごす時間は十分にありますか?」「必要な時にあなたを助けてくれる友人はいますか?」「近所に住む人たちは信用できる人々ですか?」「あなたは今の生活に満足していますか?」。経済協力開発機構(OECD)は12日、世界40カ国の国民の福利厚生に関する最新調査報告書を発表した。これによると、生活に対する満足度は、北欧の国家・デンマークの国民が最も高かった。中国も「最も幸福な国」トップ10入りを果たし、第8位だった。米国は第19位に終わった。12日付米紙ワシントン・ポストが伝えた。

 OECDは今回、世界40カ国の国民生活に関する全面的調査を行った。調査対象となったのは、収入、仕事、住宅、健康、教育、環境など11項目で、調査内容を取りまとめた「あなたの生活はどんな様子ですか?(How’s Life?)」と題する総括報告書が発表された。OECDのアンヘル・グリア事務総長は「今は各国が経済危機を脱出するために経済成長に重点を置くべき時代であり、国民の福利厚生について論じるタイミングとして適した時かどうかは疑わしいという意見が一部にある。しかし私は2年前からずっと、政策決定を行う際には視野をさらに拡大すべきだと考えている。単に経済成長だけでは、国民の幸福にとって十分とは言えない」との見方を示した。

 報告書によると、世界各国の公民の福利厚生は、最近15年間で飛躍的に改善した。人々の生活はますます豊かになり、就業率はどんどん高まり、住宅条件は絶えず改善され、環境汚染は次第に減少し、平均寿命は長くなり、学歴も高くなり、犯罪率は下がっている。しかし国家間の格差は日ごとに拡大し、収入の不平等や貧富の差の拡大が加速している点も報告書は同時に指摘している。

 報告書は、注目すべき特徴的な現象として以下の4点を挙げている。

 (1)仕事は幸福度を測る上での重要な指数。「良い仕事」とは、高収入が得られ、誇りや相応の社会的地位がもたらされる仕事を指し、個人の幸福感と密接にかかわっている。ある国家の就業率が高ければ高いほど、その国の国民の幸福度も高まっている。

 (2)一日の通勤所要時間は最も長いのが韓国人と朝鮮人で、最も短いのがアイルランド人、デンマーク人、スウェーデン人だった。通勤所要時間は人々の仕事に対する満足度に影響を及ぼし得る。

 (3)一週間の社交に費やす時間が最も長いのはニュージーランド人とポルトガル人で、最も短いのがポーランド人、フランス人、ハンガリー人。

 (4)政治への関心度が最も高かったのはノルウェー人、フィンランド人、デンマーク人で、最も低かったのはトルコ人、ポルトガル人、ロシア人だった。

 「最も幸福な国」上位10カ国は以下の通り。(編集KM)

 1位 デンマーク
 2位 アイスランド
 3位 日本
 4位 インドネシア
 5位 オランダ
 6位 ノルウェー
 7位 スウェーデン
 8位 中国
 9位 英国
 10位 オーストリア

 「人民網日本語版」2011年10月14日

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