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「結婚式で貸し出し」報道 北京の国家博物館は否定

 北京の国家博物館の最上階にある宴会場で15日に結婚披露宴が行われ、その会場レンタル代は25万元(約300万円)との噂について、同館の担当者は16日、「個人の結婚式場として宴会場を貸し出すことは行っていない。15日に式を挙げた新婚カップルは、二人とも同博物館の職員だった」と明らかにした。新婚カップルも、関連費用は、噂されている25万元よりはるかに安く、博物館側には披露宴の食事代だけを払うことになっていると述べた。人民日報が伝えた。

 国家博物館の担当者は16日、新華社の取材に対し、「同博物館で15日の正午ごろ、職員同士の結婚披露宴が内輪で開かれたことは事実だ。ウェディング・カーは用意されず、ブライダル企業が執り行う結婚の儀式もなかった。披露宴に列席したのは、新郎新婦の家族親族、友人、同僚のうちごく少数の人々で、午後1時ごろにお開きになった」と話した。

 また、同担当者によると、結婚披露宴が行われたのは博物館の最上階・5階で、普段はイベント会場として利用されており、部外者に開放されておらず、9月にはアジア博物館フォーラムが同フロアで開催されたという。15日の結婚披露宴に列席した人々は、博物館に到着すると、5階までの直通エレベーターで会場に入った。直通エレベーターの中には披露宴に関する案内表示はなく、一般の来場者の館内見学には何ら影響はなかった。

 当事者の新婚カップルは「博物館は会場レンタル代を受け取っておらず、披露宴サービス係員の労務費さえ取っていない。我々は披露宴の食事費だけ支払うことになっているが、まだ清算も終わっていない。噂されている25万元など、絶対にありえない」と話した。国立博物館の一般職員である彼らが、そのような高額の披露宴費用を負担できるとは思えない。

 国家博物館担当者は「今回の新婚カップルは、いずれも博物館職員で、情報ネットワーク部に所属している。2人とも、博物館の文化的な雰囲気を大変気に入っているため、長年働いてきた愛着ある職場で披露宴を開きたいと、これまでに幾度となく管理職に希望を出していた。博物館の管理層が検討した結果、一般来場者に影響が及ばないという前提で、彼らが最上階の宴会場で披露宴を開くことを許可した。しかし、派手な宴やブライダル企業の介入はご法度、親しい友達や親戚だけを呼んで食事をしてもらう質素な宴とし、商業的な要素を一切排除することを条件とした」と説明した。

 同担当者によると、今後、職員がまた披露宴の開催を申請してきた場合は、許可するかどうかを慎重に検討するという。(編集KM)

 「人民網日本語版」2011年10月17日

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