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過労死の原因 6割は睡眠不足

 社会の急速な発展に伴い、職場での競争は激化し、各部署に対する要求も高くなる一方だ。そのため「過労」が社会問題ともなっており、ここ数年、大人だけでなく、なんと子供にも「過労死」の危険が忍び寄っているという。極度の疲労、睡眠不足が引き起こす身体への支障について、専門家に聞いた。専門家の指摘を自分に対する警鐘として参考にしてほしい。中国紙「京華時報」(電子版)が報じた。

▽食欲低下や各種炎症が起きる

 人の体力には限界があるもので、残業が何日も続き、十分の睡眠が確保できなくなると、体内の機能が低下し、「疲れて何も食べたくない」と食欲の低下を訴える人が多くなる。

 専門家は「中国医学は『胃気』(胃の働き)を守ることを重んじており、これがつまりは身体の最も基本的な機能を守ることにつながる。身体は十分な栄養を摂取できなくなると、免疫力が低下し、尿道炎や肺炎、脳炎、気管支炎などの感染症疾患にかかりやすくなる。これらの炎症を、多くの人は治療すれば治る“ささいな病気”ととらえているかもしれないが、もし休息をおこたれば、免疫力が低下し続け、深刻な結果にもなりかねない」と警笛を鳴らす。

▽睡眠不足が心臓血管疾患の一因に

 もし、極度の疲労状態になると、人は精神的に緊張した状態になり、睡眠に支障をきたすようになる。そして不眠や睡眠不足になると、血圧、血糖値、血液中の脂肪の3つが高くなり、結果、若いのに高血圧になったり、脳出血になったりなど心臓血管疾患を患いやすくなる。

 上記の疾患の中には感染性疾患のほか、非感染性疾患もあり、簡単に言うと、過労死の死因は多種多様。過労死で亡くなる人の中には、基礎疾患があった人もいれば、なんの病気もなかった人もいる。そして、どの年齢層の人にも起こる可能性がある。過労死は長期間にわたって疲労が蓄積したことの結果で、多くの人がこの問題の全容を知り、誘因を取り除くことが急務だ。(編集KN)

 「人民網日本語版」2011年10月18日

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