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中国の高齢者、2050年にピークの4億8千万人に

 中国老齢工作委員会弁公室の呉玉韶副主任は、10月31日に行われた記者会見で、「中国の高齢者人口は、2050年前後にピークを迎え、4億8千万人に達すると予想される。3人に1人は高齢者と、高齢化は極めて深刻な状況となる」との見通しを示した。中国新聞社が伝えた。

 呉副主任の談話内容は以下の通り。

 中国は12年前に高齢化社会に入り、高齢化のスピードはだんだんと加速している。「十二五(第12次五カ年計画:2011‐2015年)」期間は、新中国設立当時に生まれた人々が高齢の域に達し、高齢者人口の増加ピークを迎える。2011年から2015年の5年間で、中国の高齢者(60歳以上)人口は1億7800万人から2億2100万人まで、年間860万人のペースで増加する。高齢者人口が総人口に占める割合は13.26%から16%に上昇、年間0.54%のペースで増える見込み。

 また、超高齢者(80歳以上)人口は2500万人に達し、半寝たきり・完全寝たきり状態の高齢者は、高齢者全体の19.5%に当たる4千万人に達する見通し。 都市・農村で、高齢者だけの「空き巣家庭」はさらに増加する。高齢化のニーズに応える任務は困難を極めている。特に、中国では高齢者サービスのレベルがまだかなり低く、高齢者のニーズを十分満たすことができないのが現状だ。

 中国老齢工作委員会は、尊老・敬老(高齢者を尊び敬う)精神に満ちた良好な社会環境を造る目的で、中央政府の認可を得て、全国「敬老文明号」創建活動を今年から展開することを決定した。これは、中国初の全国規模で繰り広げられる、高齢者サービスをテーマとした社会性・大衆性を備えた精神文明創建活動だ。国、省、市、県の4レベルで、3年に1度、選出・表彰が行われる。

 中国の高齢化問題を解決するためには、社会主義制度の優位性を存分に発揮し、尊老・敬老という中華民族の素晴らしい伝統を尊重し、在宅高齢者サービス機能を強化していく必要がある。(編集KM)

 「人民網日本語版」2011年11月1日

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