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日本の「援助交際」がなぜ中国でも出現したのか? (2)

 日本では「援助交際」は根絶が難しい問題で、「援助交際」経験がある女子高校生の割合は非常に高く、高2女子では32.3%、高3女子ではさらに多く44.7%に上っているという。ネットワークの普及に伴い、この割合は高まり続けている。そして現在、中国社会と日本社会は似通ったところが多い。商業化の波が押し寄せる中、物質的な豊かさが成功・社会的地位をはかる主なバロメータとなった。このようないびつな価値観により、多くの少女は「若さはいくらでも使える資本」と思い込んでしまい、伝統的な教育体制と教育観念ではこれら新たな問題を解決できないのだ。

 現在、中国は従来の価値観が崩壊する時期にあり、新たな価値もまだ打ち立てられていない。富・名声・地位を追いかけることが社会全体を席巻する風潮となっている。このため少女だけでなく、成人女性の中にも金のために「愛人」となる人が増えている。「性」はまるで何度でも売れる商品と化している。かつての「笑貧不笑娼(貧乏人は笑われるが売春婦は笑われない。金を稼いだ人の勝ちという風潮)」が再び巻き起こり、いわゆる道徳はどうでもいいものとなった。制約力が弱まり、物欲が全てに勝るようになった。報道によると、中国はまもなく日本を超えて世界一のぜいたく品消費国となるという。何でも他人と比べたがる中国人の虚栄心の高さが伺える。これは道徳・自律と価値の自省をはるかに超えている。「援助交際」の出現は中国社会に警鐘を与えているのだ。(編集SN)

 「人民網日本語版」2011年11月9日

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