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「校長の喫煙」「教師と生徒の恋愛」台湾で議論白熱

 台湾メディアはこのほど、台湾教育部が5月、県教育部門に書面を送り、小・中・高等学校の校長に登用する条件の一つに「非喫煙者であること」という項目を加えるよう通知を出したことが、たちまち各方面の議論を引き起こしたと報じた。台湾「立法院」がしょっちゅう騒ぎを起こしているのと同じように、台湾社会の管理分野でも、失笑や争いがあちこちで起こっているようだ。人民日報海外版が伝えた。

▽「タバコを吸うなら校長にはなれない」

 花蓮県は、「校長の条件は非喫煙者であること」との通知に率先して対応した。今年6月、小・中・高等学校の校長を募集する際に、「喫煙癖があり、禁煙することは不可能と自ら認める者は、校長職に応募することはできない」という条件を盛り込んだ。メディアによって最近この事実が明るみになり、ある労働組合幹部が直ちにメディアに投書し、「教育部は法律上の根拠もなく、公文書一枚で喫煙者の校長職応募を制限した。これは、正真正銘の違法行為だ」と訴えた。この幹部はまた、「教育部長の人選時には、喫煙習慣の有無は問われないのに、校長だけなぜ制限されるのか」との疑問も投げかけた。

 「教育部次長」職にある呉財順氏は、「高校・中学・小学校の構内では、全面禁煙がルールとなっている。校長に喫煙習慣がある場合、学生にだけ禁煙を説得しても、学校側の立場は弱い」と説明している。呉氏はまた、「この件に関しては、話をした翌日に即実行というわけにはいかない」と反対側の言い分にも一定の理解を示した。保護者の中には、新しいルールに諸手を挙げて賛成する人もいる。保護者の陳さんは「喫煙が身体に悪影響を及ぼすことは歴然とした事実であり、喫煙は絶対しないようにと家で子供にいくら言い聞かせても、学校に行けば先生が喫煙しているのなら、親の努力は台無しです。そんな先生は、果たして子供を教育する資格があると言えるのでしょうか」と話した。

▽「教師と学生との恋愛」も禁止?

 喫煙以外にも、白熱している話題がある。「教師と学生との恋愛」だ。台湾教育部は数週間前、「教師と学生との恋愛を禁止する」という解釈が可能な新しい規定を発表した。新規定の目的は、学校内での性的侵害を予防することにある。台湾教師会の呉忠泰・秘書長はこれについて、「教師は皆色魔で、少女や少年に魔の手を伸ばす可能性があると見なすことはやめてほしい。成長の過程で、教師に対して尊敬の気持ちを抱き、これを恋愛感情とはき違える一部の学生がいるが、これは本物の恋愛感情ではない。学生たちが大人になってから後悔するようなことのないよう、教育部は学生を教育する任務を負っている。決して公文書などの方法で禁止する意図はない」との見方を示した。一部大学生はこれに対し、「私たちはもう大人です。余計なお節介はやめてほしい」と反応している。(編集KM)

 「人民網日本語版」2011年11月10日

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