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中国一有名な日本人加藤嘉一氏 日本の大ヒット小説を翻訳

 最近中国メディアにたびたび登場している日本のコラムニスト・加藤嘉一氏(26)がこのほど、天津大学と天津中国民航大学に招待され、中日キャンパス文化交流講座を開催。自身が翻訳を手掛けた日本の大ヒット小説「もし高校野球部の女子マネージャーがドラッカーのマネジメント(著名経済学者ドラッカーの著作)を読んだら」に関するPRを含む講座を、学生らを前に展開した。

 8年前に北京大学に留学したころは、中国語が全く話せなかったという加藤氏だが、今では「中国一有名な日本人」として知られ、中国語で数々の書籍も出版している。4冊目となった作品「従伊豆到北京有多遠」 (伊豆から北京はどのくらい遠いのか?江蘇文芸出版社)では中国語がまったくできない18歳の若者が、伊豆からはるばる北京までやってきたのは何故なのかなどをつづり、中国でも話題となった。翻訳を手掛けた今回の小説に関して、加藤氏は「日本で村上春樹氏の大人気作品『1Q84』を超える約300万冊を販売し、ドラッカーブームを巻き起こした。同小説の面白いところは、マネジメントを学べるだけでなく、感動をも与えてくれるところ。マネジメントは企業家がするものと考えるべきではない。自分の成長は自己管理と関係があり、自分をいかに管理するかで人生の成り行きが決まる。今、思いつきで結婚し思いつきで離婚する人が増えているのは、個人、家庭がきちんと管理できていないから」と指摘。自身は20回以上同小説を読み、毎回感動で涙したという加藤氏は「まじめで恋愛もしないような人が青春小説を翻訳できるのかというご指摘をたくさんいただいたが、高校野球の女子マネージャーがドラッカーを読んで甲子園を目指すというこの小説は感動を与えるストーリーや日本のキャンパス文化、マネジメントに関する普遍的な価値以外に、儒教の精神やチーム一丸となる精神をも描いている。この小説を通して中国の学生が日本のことを少しでも理解してくれれば」と語った。(編集KN)

 「人民網日本語版」2011年11月14日 

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