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中国文化産業の売り込み 日本の成功経験を参考に (4)

 自身の民族的要素を失ってはいけない

 近代の中国は貧しく、そして弱かった。そのため、多くの人が伝統文化に自信を持てず、その文化をきちんと伝えてこなかった。例えば、1960年代に放映されたアニメ「大鬧天宮(孫悟空)」は世界で多くの賞を獲得したし、水墨画で制作された「鷸蚌相争 (いつぼうのあらそい)」も世界で好評を博した。しかし、現在の多くのアニメが日本のアニメを模倣し、自身の民族的要素を失っている。最近は世界で評判になることもなくなった。

 このことから分かるように、我々は国際市場に合わせつつも、自身の特色を残した文化製品を創作しなければならない。国際化に迎合すると、逆に競争力を失ってしまう。実際、日本の「ドラえもん」やアメリカの「ウォークラフト」などは、外国人の趣向に合わせて創られたものではない。

 民族文化の特色を維持するために、我々は伝統工芸を保護するとともに、伝統芸術を時代に合わせて発展させる必要がある。日本はこの面で非常に長けている。日本のほとんどの歌手が能楽を学んでいるし、水墨画家もアニメ制作にかかわるようになっている。一方、中国では、伝統芸術と現代文化は区別され、それぞれが交わることはない。両者の交流があってこそ、伝統芸術の生命力が維持されるし、現代文化の素地も強化される。国際市場での競争力を向上させるためには、中国文化が一体になることが必要である。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年11月17日

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