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大都市住民の生活満足度、決め手は「収入」 中国

 「上海市民と広州市民の生活満足度は北京市民より低く、北京市民は交通の混雑と医療サービスに最も不満を抱いている」--広州市社情民意研究センターは7日、11月に実施した「北京・上海・広州住民の生活観」世論調査報告書を発表した。これによると、中国国内でも生活レベルの高い北京・上海、広州3大都市の住民の生活観は、二極化傾向が進んでいた。例えば、都市における「生きる価値を実現するチャンス」に対する満足度は、高収入エリート層では81%に達したが、末端層ではわずか18%だった。新京報が伝えた。

 今回の世論調査は、3都市に住む市民2001人に対する電話アンケートの形で行われた。アンケートの内容は、基本的生活、人間関係、社会参加、生活サービス、人生の価値感など計7種類23指標に及んだ。

 3大都市を比べると、北京市民の生活に対する不満は、「個人の収入レベル」「交通の混雑」「医療サービス」「社会福祉・保障」に集約されていた。一方、上海市民と広州市民の不満度トップは「医療サービス」だった。

 ▽極めて高い高収入層の満足度

 調査では、3大都市住民の平均収入レベルと消費レベルの格差を考慮し、調査対象者が収入レベルを自己評価する、つまり自分の収入を自分で採点するという方法を取った。

 その結果、収入レベルが個人の満足度を決定づけることが明らかになった。生活条件を例に挙げると、「個人の住居」「個人の収入レベル」「社会・福祉保障」の三指標について、低収入層では、満足している人より不満を持っている人の方がはるかに多かった。一方、高収入層では満足度がかなり高く、ほぼ8割に達した。

 ▽より大きい「公務員」の生活満足度

 個人事業主、弁護士、会計士を「自営業者」の枠組みに入れると、調査対象者は、公的機関で働く「公務員」とそれ以外の「非公務員」の2種類に大別できる。

 調査によると、「個人の住宅」「医療サービス、教育・就業」など6指標に対する満足度は、党・政府関連機関に属する「公務員」の方が、「非公務員」より高かった。

 公務員より平均収入レベルが高かった「自営業者」と「外資企業従業員」にとっての心配ごとは、「社会福祉」と「保障」で、彼らの満足度は、「社会福祉」が26%、「保障」が23%にとどまった。(編集KM)

 「人民網日本語版」2011年12月8日

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