中国青年メディア従事者代表団が訪日、両国間の交流を促進
日本財団法人日中友好会館は12月13日、東京で歓迎会を催し、2011年度第3期中国青年メディア従事者代表団の訪問を歓迎した。新華網が報じた。
中野譲外務大臣政務官は、「人と人の心の交流は、国家間の交流を促進する。中国青年メディア従事者の方々には、日本の真実を伝え、日本の文化を吸収し、二国間の信頼関係のため貢献してほしい」と式辞を述べた。
代表団団長、中国国務院新聞弁公室人事局の劉更銀局長は、「中日両国の青年メディア従事者の交流と提携の推進は、両国国民の理解と信頼を深め、両国国民の子々孫々と続く友好のために、重要な意義を持っている。両国の青年メディア従事者は手を携え合って、両国の国民感情を結びつけてほしい」と表明した。
中国駐日大使館広報担当者の鄭偉氏は乾杯の音頭をとる際に、「訪問団のメンバーは日本を歩きよく見ることで、日本の各方面に対する理解を深め、日本メディアの同業者との交流を推進することで、両国関係の発展に向け貢献してほしい」と述べた。
代表団一行(65名)は、中央および地方のメディア従事者によって結成された。今後1週間の訪問日程のうち、「ネットメディア組」と「ハイテク医療組」に別れ、日本メディアや各界の専門家と交流する。その後さらに京都や大阪等に赴き、日本の政治・経済・文化に対する理解を深める。(編集YF)
「人民網日本語版」2011年12月14日