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日本男児が「草食」になったわけ

 日本の国立社会保障・人口問題研究所がこのほど発表した「出生動向基本調査」によると、2010年時点で18歳から34歳の未婚男性のうち、「性体験なし」つまり「童貞」の人の割合は36.2%、「交際している異性はない」人の割合は60%に達した。日本新華僑報網が伝えた。

 日本の「童貞」のうち、ほとんどがいわゆる「草食系男子」と呼ばれる男性だ。「草食系男子」は、2006年に新しく誕生した言葉だが、性文化がかなり発達した日本で「草食系男子」が増えるというのは何とも理解し難い。統計データによると、日本で童貞男性の数はここ数年やや上昇しているが、結婚を望む人の割合ほど大きくない。草食系男子の広まりは、世間の注目を集めている。この新たな現象は、日本社会さらには日本人の民族性に対し、知らず知らずのうちに影響を及ぼしつつある。

 第2次世界大戦中、日本人は熱狂的ナショナリズムから、太平洋沿岸の近隣諸国と戦争を始めた。この戦争は、過去の戦争とは比べものにならないほど、歴然とした力の差があった。当時の日本は、米国、英国、中国、ソ連、フランス、オランダ、オーストラリアなど26カ国を相手に孤軍奮闘したが、戦地では、捕虜となった日本人兵士は極めて少なく、彼らは最後の最後まで武器を捨てようとはしなかった。敗戦後も、「挙国一致」「一億玉砕」などを呼びかけ、命を引き換えにしても最後の瞬間まで降伏を拒もうとする動きがあった。当時の日本民族は極めて高い戦闘精神と攻撃性を備え、さらに危機意識も非常に強かった。しかし、日本人男性の男性ホルモンは、戦争が終わると、減少の一途をたどった。

 草食系男子の登場と流行は、日本の社会文化の中身をひっそりと塗り替えている。優しくて控えめな「草食系男子」の物事への対応の仕方は、以前の日本男児と同様、いい加減なところはない。しかし、恋愛における積極性は「肉食系男子」とは比べものにならないほど乏しい。向上心はそれほど強くなく、女性に対する興味も少ない。家庭人としての責任を負うなど論外だ。このような傾向は、高齢化社会に入った日本社会にとって、決して歓迎すべき風潮とはいえない。

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