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日本は給食も教育の一環 中国誌

 日本のすべての国公立小学校は児童に給食を提供し、児童たちにとって同級生と一緒に教室で給食を食べるのは、とても楽しい時間だ。多くの小学校にとって、栄養豊かな給食は児童の体質を改善するだけでなく、児童たちが一緒に給食を食べることは児童たちがルールを守り、他人を思いやるよい機会となる。人民日報の健康週刊誌「生命時報」が伝えた。

 斉藤君は東京都板橋区立常盤台小学校の1年生。学校が終わり帰宅すると、斉藤君は嬉しそうにかばんから布袋を取り出し、「今週は『給食当番』だよ」とお母さんに渡す。お母さんが布袋を開けると、出てきたのは水色の「給食服」だ。エプロンと小さな帽子が入っている。「お昼は毎日これを着るの。使ったら洗ってね。今度は友達が使うから」。斉藤君はお母さんにお願いした。

日本の多くの小学校と同様に、常盤台小学校の「給食係」は児童が交代で当番する。1グループは2-3人、クラス全員分の給食を運び、盛りつける。給食は教室内の自分の席で食べ、当番の児童は友達のためにごはんの盛りつけのほか、おかずを分け、牛乳・パンなどを配る。給食は専門の栄養士が献立を決める。栄養バランスがあり、量も適切だ。もし足りなければ、手を上げておかわりができるが、給食を残したり食べ物を粗末にすることは許されない。食べ物の好き嫌いをできるだけなくすよう、と学校側は児童たちに教えている。給食が終わると、児童たちは自ら使い終わった食器を運び、当番の児童がすべて調理室に持ち帰る。このように友達とみんなで食べる給食は児童たちにとって、とても嬉しいだけでなく、同級生への思いやりを養うことにもつながる。

学校側は、保護者に学校での食生活について安心してもらおうと毎年、給食の「試食日」を設けている。給食の味・栄養バランスを親に理解してもらい、アンケートを集め、学校が回収する。親たちはいったい自分の子どもが学校でどんな給食を食べているのか、自ら確かめることができるのだ。「試食日」により両親らは安心できるだけでなく、同時に給食に対して非常に良好な監督効果も生ずる。給食は既に日本の道徳教育の中に溶け込み、国民モラル向上に欠かせないひとつの手法となっている。(筆者 駐日本特約記者 孫秀萍/編集HT)

 「人民網日本語版」2011年12月21日

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