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35歳以下女性のドバイ一人旅 400元を追加徴収

 アラブ首長国連邦(UAE)のドバイは美しい場所だ。だが中国人女性のドバイ一人旅にとっていやなことが最近始まった。35歳以下の単身女性がドバイを旅行する場合は、査証申請時に400元の特別費用を支払わなくてはならないというのだ。このよくわからない400元について、作家の鄭淵潔さんがブログで告発すると、インターネット上で議論がわき起こった。だが議論の的になったのは「売春」だった。ある旅行社が29日に述べたところによると、400元の追加徴収は業界の「隠れたルール」なのだという。「北京晨報」が伝えた。

 鄭さんのブログによると、年末のボーナスで海外旅行に行こうと思い、行き先にドバイを選んだ。旅行社で費用を支払う際、30歳以下の単身女性の旅行であることから、400元の特別費用を支払わなくてはならないことを告げられた。追加徴収の理由は、大陸部からドバイに売春をしに行く女性がいるとして、ドバイ当局が特別料金を徴収するようになったためだと説明された。

 鄭さんがブログのファンに裏付けを呼びかけると、すぐに反応があった。それによると、追加徴収された費用はドバイ当局に納められるのではなく、旅行社に支払われるのだという。その後、ドバイ観光部門の中国事務所もメディアに対し、ドバイ政府はこのような多額の特別料金を徴収することはないと述べた。だがこの話題は今なおネットの世界で人々に不満を抱かせている。あるネット利用者はこんなことならドバイには行きたくない、ビザ申請の段階から女性を尊重していない感じがする、などと述べている。

 北京の旅行社数社で取材したところ、ドバイ観光の説明の中には400元の特別料金についての記載はなかった。ある旅行社の関係者が匿名で述べたところによると、35歳以下の単身女性の場合、400元の特別料金を徴収するのは旅行業界でよくみられるやり方で、「団体観光ビザであれ、個人観光ビザであれ、旅行社はいつもこの費用を徴収する。ドバイの査証を申請する観光客が北京で入手できるのは電子ビザで、飛行機がドバイに着くと、ドバイでビザを取得することになる。この過程で観光客の身柄を保証するのは旅行社だ」という。観光客がドバイ滞在中に売春や窃盗などの違法行為を行えば、ドバイ当局は旅行社に対して厳しい処分を行う。一人当たり400元は多くはないが、400元が集まれば、旅行社が支払う巨額の罰金の負担が軽減される。また同関係者によると、単身女性とは、一人でドバイを訪問する女性を指し、その女性が結婚しているかどうかは問わないという。(編集KS)

 「人民網日本語版」2011年12月30日

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