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中国、職業病改正 パソコン指腱鞘炎なども

 中国で2002年5月1日から施行された「職業病防止法」は、11年12月31日に開催された「全国人民代表大会常務委員会」で修正が承認されこのほど、施行された。広東省の日刊紙・南方都市報が報じた。

 ▽ホワイトカラーに多発する疾病が職業病に
 
 黄院長は、「新法は、特に職業病の定義が大きく修正され、職業病の認定範囲が拡大し、労働の管理・組織が原因の過労死、長期間パソコンのディスプレーなどを用いた作業をすることで発症するVDT症候群、長期のデスクワークによる職業性腰痛や頸椎病、長期間パソコンのキーボードを使用することで患う腱鞘炎など、これまでホワイトカラーの間で多発し、関心の的となってきた疾病が新たに職業病として盛り込まれる見通し」と指摘。

 このほか、非物質の有毒、有害な要素も職業の主要な原因となっているのを受け、事務所内の基準値を超えるフォルムアルデヒドや刺激の強い光、陽イオン、オゾンなど、事務所の環境や空気の質などによって起こる疾病も、職業病の範囲に盛り込まれる。

 また、医療関係の仕事に携わり、伝染病の患者に接触したことで起こる、感染リスクに関して、旧法では「森林脳炎」(ダニによって伝染する脳炎、春夏型脳炎)や人獣共通感染症の「ブルセラ症」、「炭疽症」などの患者と接触があった場合にのみ職業病と認定されていたため、2003年に新型肺炎・サーズが問題になった際、医療関係者は感染しても職業病とは認定されなかった。しかし、新法施行後、医師がエイズやB型肝炎などの伝染性疾病患者に接触し感染した場合、職業病と認定される見込み。(編集KN)

 「人民網日本語版」2012年1月11日

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