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四川パンダ野生化計画 第一弾6頭を放し飼いへ

11日に放されたパンダ「芝芝」(写真提供:成都パンダ繁殖育成研究基地)

 四川省成都市都江堰市玉堂鎮のパンダ谷(成都ジャイアントパンダ繁殖育成研究基地・都江堰繁殖野生帰化研究センター)で11日午前10時、やんちゃで可愛いパンダ6頭が、成都野生化研究対象集団第一弾として、成都基地の完全人工養育環境から離れ、かつて彼らの祖先が生息していた密生した山林に放された。人民日報が報じた。

 放し飼いの実施により、世界最大の人工飼育パンダ集団が野生化への一歩を踏み出した。条件が熟せば、6頭は完全に大自然の元に帰って生活することになる。

 今回の放し飼い第一弾の対象となったのは、「星蓉」「星雅」「功仔」「迎迎」「芝芝」「キキ(王へんに其)」の6頭。

 ▽1年間かけて108頭から選りすぐられた6頭

 これら6頭のうち、雄は2頭、雌は4頭で、「星蓉」と「星雅」は双子。6頭とも成長期(人間で言えば児童期)にあり、育ち盛りで怖いもの知らず、生存適用力が強い。

 幼少期と老年期のパンダは、生存能力が低く、病気にかかりやすく、死亡率がかなり高く、野生化訓練を行う時期としてふさわしくない。成長期のパンダは、哺乳期から竹食への食性転換がほぼ終わっており、環境適応能力が強いことから、野生化訓練に適した時期といえる。

 成都パンダ繁殖育成研究基地は、108頭のパンダが人工飼育されている世界最大のパンダ人工繁殖育成基地。同基地は、約1年の年月を費やし、各個体の家系図、健康状態、遺伝的背景、性別割合など多方面から野生化に適しているか否かの厳格な観察を行い、年齢、性別、健康状態など科学的な選抜方法を用い、最終的に108頭の中から6頭を選び、野生化「先遣隊」を組織した。

 6頭が順調に放し飼い環境に慣れるよう、研究基地は各個体にGPS首輪をつけ、糞便を採集し、人工巣穴の利用状況を観察することによって、6頭の活動状況を把握し、行動内容、活動の特徴、栄養やエネルギー利用など各項目に対する全方位型管理測定と管理を行う。

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