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東日本大震災をテーマとした中国人作家の小説が出版へ (2)

于強氏を紹介する日本の新聞。

 于氏が日中関係を題材にして書いた小説の第5弾となる同小説は、主に地震発生時、研修生として働いていた安徽省南部出身の王小芳さんと弟の王大成が津波の被害に遭い、生死にかかわるその状況で日本人との間に生まれた愛を描いている。王小芳さんは津波に襲われた際、阿部俊郎社長に救出され、阿部社長は津波に呑まれた。てっきり阿部社長が亡くなったと思っていた王さんはその後、阿部社長が生還していたことを知る。そして、会社を立て直すために思い悩んでいた阿部社長を、王さんは愛するようになり、自身の故郷にある安徽省南部の工業園区に工場を建てるよう説得する??。一方、弟の王大成さんも地震発生当時、日本の会社に務めており、津波から命からがら生き延びた王さんは海水が引いた後、危険を顧みずに倒壊した社長の家に駆けつけ、社長の娘と同僚の福島莉子さんを助け出す。一方、社長夫婦は帰らぬ人となってしまった。そして義務感などさまざまな感情に駆られた王さんは、震災後に起きた原発事故の不安や家族の反対を押し切り、福島さんに寄り添い、共に会社の業務を回復させる??。震災の中で生まれた2つの国境を越えたラブストーリーの主人公たちはその後も愛を育み結ばれる。同小説は愛に国境はないことを見事に描いている。

 于氏の処女作「風媒花」、第2作「李海天の書道」、第3作「夫よ、日本のどこに」はいずれも日本版が出版されており、第4作の「桜の花の輝き」も中国黒竜江省のサイト(日本語版)で連載が掲載されている。

 于氏は、「日中国交正常化40周年を迎える今年、同小説が両国の関係発展に貢献することを望んでいる」としている。(編集KN)

「人民網日本語版」2012年1月12日

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