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在日中国人留学生に蔓延する「孤独病」

 日本の華字紙「日本新華僑報」はこのほど、中国人大学生の間に「孤独病」が蔓延していると指摘する署名入り文章を発表した。中国紙「中国青年報」も以前、「大学生を蝕む『群れの中の孤独』病」と題する文章を掲載し、中国国内の大学に通う大学生は、表向きには集団の中で学生生活を営んでいるが、実はそれぞれが孤独感を抱いているという現状が紹介していた。これは、海外で学ぶ中国人留学生も例外ではない。留学生の間でも「孤独病」が広がりつつあるのだ。この種の「孤独」や若者の「群れを離れ孤立する」状態は、長期間に及ぶと心理面での孤独にもつながり、若者の健全な成長の足を引っ張るだけではなく、若者全体の社会的状態にもマイナス影響を及ぼす恐れがある。

 「孤独病」にかかった留学生を表現する言葉として、「宅人(おたく)」がネット上で流行している。ここで言う「宅人」は、外出したがらず、友達と付き合うことをいとい、家の中に閉じこもることを好む若者を指す。在日中国人留学生がこのような学友について、「彼らは家に引きこもるのが好きで、毎日の生活は、『授業・バイト・帰宅』の軌道上にしかない。学校が主催するイベントは、中国人留学生学友会であれ日本学友社会団体あれ、一切参加しない」と語る。生活資金を稼ぐためにアルバイトに行く必要がないとすれば、彼らは一日中外出しない。学校にすら行かない場合もある。家ですることといえば、黙々とネットサーフィンし、中国のドラマやバラエティ番組を見る。また、ネットゲームをする人や、アニメや漫画を見て暮らす人もいる。

 このような若者は少なくない。豊かな中国人家庭が増えるに伴い、留学する子供の生活費を拠出できる家もますます多くなった。両親が準備万端整えてくれるのを何もせずにボーっと待って、日本に来る学生もいる。このような留学生には、次のような特徴がある。(1)語学レベルが一定以下。彼らの日本語レベルは語学学校卒業時点のレベルにとどまっているため、日常生活には何とか対応できるが、より深いレベルでの文化的コミュニケーションは難しい(2)個人的な自立能力が低い。両親のバックアップがあるため、来日前に抱いていた「自己を確立する」という偉大な志は、様々な個人的問題によってかき消されてしまった(3)外界との交流に不器用で、コミュニケーション能力に不足している(4)数年の留学生活を経験しても、思考方法や物事に対処する方法は留学前のままで進歩が見られず、自分が身を置いた海外社会に溶け込むことができない-----。

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