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伝媒大の素顔受験、目的は貧富の格差回避

 多くのアナウンサーを司会者を輩出する放送教育分野の名門「中国伝媒大学」でこのほど、第一回入試が終了した。昨年までの厚化粧した各受験生の「華々しい」ムードは一掃され、素顔の受験生達が受験会場に集まった。同校のアナウンサー芸術学部と映像芸術学部では今年から、受験生に「素顔で受験すること」という条件が加えられたのだ。法制晩報が伝えた。

 「すぐにつけ睫毛外して!面接室の先生に化粧禁止って言われるから」-----。アナウンサー芸術学部を受けた多くの受験生は、面接会場からすぐに立ち去らず、これから面接に臨む受験生仲間に化粧を落とすようアドバイスしていた。

 4日午前、アナウンサー学部受験会場の外では、入室を待つ美男美女が面接スーツを身にまとい、多くが濃いお化粧を取り、ナチュラルで清々しく簡素なイメージを漂わせていた。

 ある受験生は、慌ててメイク落とし用品を人に借り、受験会場でメイクを落としたという。「素顔で受験することについては知りませんでした。映像芸術学部を受験しましたが、『カメラ映りを良くするためにはうまく化粧できるようになりなさい』と先生から言われました」と驚いた様子で話した。別の受験生は、「この2日間、直前準備でゆっくり休む暇がありませんでした。素顔で受験することを早くから知っていたなら、もっとしっかり休養していたのに!」と、疲れた様子が顔に出ていないかどうかが気がかりだと、ため息をついた。

 「素顔で受験に臨むこと」という条件に対し、多くの受験生からは、悲喜こもごもの反応が見られた。

 ある受験生は、素顔になると、心理的にバランスが取りやすくなると話した。「化粧で華々しく飾り立てた」一部の受験生に対する負い目を感じる必要はなくなる。しかしその一方、自分も素顔であることから、自信を失い、自分の良い面を十分発揮できないのではないかという不安も残るという。

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