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米国で出産する中国人が急増 現地の中国人向け出産センターとは

 中国は干支を非常に重視する。一般的に、辰年に生まれた子供は強く、賢く、長生きすると言われている。辰年が到来し、世界では中国人による出産ラッシュが始まった。また、それにともない、ここ数年流行しているアメリカでの出産もにわかに熱を帯びてきた。最近では、華人が中国人の妊婦を対象とした「出産センター」を経営するようになっている。

 アメリカ、中国人の出産が経済を促進

 北京で広告会社に勤める王さんは妊娠4か月、子供の将来を考えて、アメリカで子供を出産することを決めた。王さんは最近、アメリカの観光ビザを取得、3月末ごろの飛行機チケットを予約し、現在はニューヨークやカリフォルニアにある中国人向けの出産センターを探している。

 王さんのようにお金に心配のない中国人女性が、子供にアメリカ国籍をとらせようと、わざわざアメリカに出向いて出産を行うケースが増えている。彼女たちは海外旅行に行くことも多く、中国での仕事も安定し、資産も豊富であるため、アメリカの観光ビザを簡単に取得できる。

 ここ数年、中国経済の急成長にともない、アメリカは中国人への観光ビザ発行を緩和した。最近では、オバマ大統領が観光業を刺激し、アメリカ経済を復興させるべく、中国人への観光ビザ発行をさらに緩和すると発表した。ある報道によると、中国のアメリカ大使館は今年、査証係官を50名ほど増やし、相談窓口を増量、移民以外のビザ申請であれば申請を受けてから3週間以内に面談を行えるようにした。北京のアメリカ大使館は、今年の観光ビザ発行率は90%に達すると予測している。

 アメリカの観光ビザが緩和されたことに加え、今年が中国人の出産が増える辰年とあって、アメリカで出産する観光客は大幅に増加する見込みである。ニューヨークのある中国人向け出産センターの責任者によると、出産に来る中国人観光客のほとんどが企業の幹部か経営者だという。同責任者は、「アメリカで出産するのは子供にアメリカ国籍を持たせるためであり、噂されている『アメリカの福利を得るため』などではない。中国人妊婦はかなりのお金をアメリカで消費するため、アメリカ経済によい影響を与えている」と話した。アメリカ商務省によると、アメリカに来る中国人観光客の平均消費額は約6000ドル、一方、中国人の妊婦はアメリカで数か月過ごすため、その平均消費額は2~3万ドルに上るという。

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