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中国、米大学の「証書偽造」を精査

 米ノースダコタ州ディッキンソン州立大学が違法に留学生に入学許可を与え、卒業証書を発行していた件について、中国教育部担当者は16日、駐米中国大使館教育処に対して情況を精査するよう求めたと明らかにした。駐米中国大使館教育処はすでに、同大学および留学生に連絡を取り、詳細状況を調査し、大学側に中国人留学生の正当な権益を保障するよう求めたという。新華社が伝えた。

▽卒業証書を乱発、「証書工場」になり果てた大学

 米ノースダコタ州のディッキンソン州立大学が発表した内部監査報告書によると、同校は、数百人の留学生に対し、卒業に必要な単位を取得しないまま卒業証書を発行、そのほとんどが中国人留学生だったという。

 調査担当者は、「大学側は学生募集において、入学資格条件を故意に引き下げ、本来入学資格のない者を入学させ、学生が入学資格を偽っている事実を見て見ぬふりまでしていた。より深刻な問題は、卒業に必要な単位を取得していない学生に対しても、無責任に卒業証書を授与したことだ」と述べた。同校はこのような経緯をへて、すっかり「証書工場」になり果ててしまった。

▽入学資格のない留学生の9割以上が中国人

 ディッキンソン州立大学は、米中北部ノースダコタ州ディッキンソン市にある州立総合大学で、これまでに多くの中国の大学と提携関係を結んできた。2003年以降、816人の留学生が同校の国際課程で学んだ。しかし、調査の結果、このうち743人の学歴記録に問題があることが発覚した。学位を授与された410人中、必修科目の単位を全て取得した学生はわずか10人。在校留学生120人のうち、全課程を修了し、学位を取得できる資格を持つ学生は39人。584人がその他証明書や学位を卒業前に取得していた。データによると、問題のあった留学生の95%は中国人で、残る5%はロシア人だった。(編集KM)

「人民網日本語版」2012年2月17日

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