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人民網日本株式会社事業案内  更新時間:15:54 Feb 28 2012

津波が運んだゴミ265万トン、仮設焼却炉3基で3年めど 仙台

すべてのゴミが分別され、その後焼却処理される。

 太平洋を背に仙台市を見渡すと、陸から数キロ以内にはほとんど建物らしい建物を見ることができない。昨年3月11日、大地震と津波が同市も襲い、ほとんどの家屋は倒壊、高さ1メートルほどのがれきとなり、同市の沿海地域4キロ以内だけで、130万トンの生活ゴミと135万トンの土砂、計265万トンのゴミが発生した。その総数は100万人の人口を抱える同市の10年分のゴミの総量に匹敵するといい、いくつもの山となって残されている。広州紙「信息時報」が報じた。

 ▽ゴミを10種類に分別し焼却処理

 環境に最もやさしいゴミ処理方法は分別することで、仙台市は震災廃棄物対策課を設置。現場で可燃物、不燃物、資源物の3種類に大まかに分けた後、東部沿岸地区に整備された「がれき搬入場」3カ所で、金属、電器製品、車、コンクリート、木など約10種類に細かく分別している。同対策課総務・経理班の松浦淳一郎氏によると、「ゴミのピッキング作業を約半年かけて行い、最後に種類ごとに規定の場所に積み上げる。そして、各『がれき搬入場』に設置された、30万平方メートル、30万平方メートル、40万平方メートルの仮設焼却炉で焼却。3カ所の1日のゴミ処理能力は計480トン」という。

 もともと、ゴミの焼却熱を熱源として発電するシステムを導入していた同市ではゴミ発電所で1日800トンのゴミが焼却されているが、3基の仮設焼却炉は、主にがれき処理を目的とし、短期間のうちに、美しい海岸をよみがえらせることが使命だ。

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