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震災1年、仮設住宅での不便な生活続く 宮城県石巻市

石巻市の仮設住宅区には、白い仮設住宅が整然とならんでいる。

 仙台駅を出て、1時間ほど車を走らせると、東日本大震災で壊滅的な被害を受けた宮城県石巻市に着く。警察庁のまとめでは昨年12月29日現在、同県の死者は9506人、行方不明者は1861人だった。市の中心からさらに30分ほど走ると、被災者が集まる、同市で最も大きな仮設住宅区に着く。広州紙「信息時報」が報じた。

 仮設住宅区内には、泥の汚れも全くない真っ白な仮設住宅が整然と立ち並び、新しい仮設住宅も建設中。外の駐車場にも車が、整然と停められているのには少し驚かされた。

 仮設住宅区の公共活動ルームには、エアコンや液晶テレビなどすべてそろっており、床にはカーペットが敷かれるなど、被災者がほっとできるよう気が配られている。ここ第1団地に住んで半年になるという佐藤さん(74)夫婦を取材した。

 大地震が発生した当時、家族3人を乗せ車で高みに避難し、やっと助かったという佐藤さんは、「家が津波に流され住む場所がなくなった人だけが仮設住宅申し込むことができるが、それでも仮設住宅の数に限りがあり、1軒当たりの空間はそれほど大きくない」と話す。佐藤さん一家には約3坪ちょっとしかない仮設住宅が割り当てられたといい、3人が住むには狭いため、独身の娘は市内で借家に暮らし、佐藤さん夫婦だけがここに住んでいる。政府に雇われた管理業者はいないため、佐藤さんはほかの4人の住民と自治会を設置。政府と住民の間の橋渡し役を買って出ているという。

 「入居したばかりの時は、設備があまり整っておらず、ハエも多かった。時間がたつにつれて、テレビや洗濯機、電子レンジ、エアコンなどの設備が設置された」。「初めは外の道には石が敷き詰められていたため、雪が降ると、年配の人がよくこけていた。その後、政府がセメントに変えてくれた」と佐藤さん。

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