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震災1年、仮設住宅での不便な生活続く 宮城県石巻市 (2)

仮設住宅には冷蔵庫や洗濯機、エアコン、電子レンジなどの設備が整っている。

 仮設住宅は無料でも、光熱費は有料で、佐藤さん夫妻は1カ月に光熱費だけで4-5千円かかる。佐藤さんは、「私たちは年金があるからいいけど、收入がなく、借金をして暮らしている人も多い」とし、「入居して半年の間に、政府は補助金100万円を給付してくれたので、それと年金でなんとか今までしのいできた」と苦しい生活を語った。

 生活以外に、仮設住宅区には交通が不便という問題がある。周辺には商店やスーパーがなく、買い物に出かけるには、政府が手配しているバスに乗って行くしかないが、そのバスも1日に5、6往復と便数が少なすぎるという。佐藤さんは「石巻市はもともと豊かな漁港街で、各家庭に車があった。その車が津波に流されてしまった人の中には、苦しい生活覚悟で、政府の補助金を使って車を買っている人もいる」と話す。

 佐藤さん夫婦の今の望みは、震災で損壊した家を修理することというが、800-1000万円もする修理費は、2人にとって負担が大きすぎる。

 佐藤さんらが住む仮設住宅区には計11団地あり、各団地に180-220人の住民が入居。計2千人近くが生活している。入居者のほとんどが石巻市の被災者で、ほかの地域から来ている人も一部いるという。(編集KN)

 「人民網日本語版」2012年2月28日

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