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東日本大震災からまもなく1年:福島県いわき市を取材

 昨年4月11日の時点で、東日本大震災による福島県の死者は1226人、行方不明者は3236人に達した。

 福島県いわき市豊間区の鈴木徳夫区長は、区内の有志らと豊間復興協議会を結成、区民と共に復興を目指している。メンバー6人の平均年齢は60歳以上、区内でも人望が厚い。信息時報が報じた。

 ▽地区復興のモデルに

 プレハブの事務所内で、鈴木氏は壁に貼られた紙を指差しながら、「豊間区復興計画のスケジュールです」と語った。短期目標は、2年以内に家屋を移転し、避難所の住民をできるだけ早く帰宅させること。しかし、移転先をどこにするかで悩みにぶつかった。「津波を避けるため高台に住みたいと言う人もいれば、海辺での暮らしに慣れているので海の近くがいいと言う人もいました」。

 鈴木氏によると、豊間は半農半漁の地区で、主に特産物業、観光業、宿泊業、海水浴場などで生計を立ててきた。海という自然のメリットを失うわけにはいかない。交渉を重ねた結果、双方は共通認識に達し、住宅を落差の大きい坂の上に建設し、砂浜から外の海岸線には主に運動場、公園、レジャー施設などを建設することとなった。

 次なる問題は土地の売買だった。日本の土地は私有制であり、再建するためには個人から土地を購入しなければならない。最終的にこの問題が解決すると、家屋建設に先駆けてまず神社を建設した。日本人にとって「心の支え」はとても重要なのだ。

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