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武漢市 水道水から異臭 上流の汚水放流が原因

 湖北省武漢市の一部の地域の住民から先月29日より、水道水から異臭がするとの訴えが相次いだ。同市の発表によると、異臭の原因は、水道局上流から流された汚水が原因。すでに対策が取られているという。中国国営の「新華社通信」(電子版)が報じた。

 同市環境保護局の1日の報告によると、同市白沙洲の水道局の上流約3キロにある陳家山の水門付近に汚水が排出されたため、同水道局が消毒用の塩素の量を通常より増やしたことが異臭の原因であることが判明した。

 同市水務局によると、1日9時30分に汚水を排出していた水門は閉じられ、環境保護部門や水務部門は水質監視測定を強化。白沙洲水道局も中国政府が定めている基準の範囲内で、塩素の投下量を増やしたり、貯水池に溜まっている泥の排出の頻度を高めたりして、水道水の品質保持に取り組んでいる。同水道局は同日午後4時、水道局から出されている水は飲料水の基準に達しているとする監視測定の結果を発表した。

 同日午後、問題となった陳家山の水門付近に行ってみると、水門は閉められていたものの、強い異臭がする汚水はまだ残されていた。水門を管理しているスタッフによると、周囲に汚水を処理する汚水処理工場がないため、汚水が長江に直接排出されることが根本的な原因で、渇水の季節には下流にある水道局に大量に流れ込んでしまいやすくなるという。こうした問題は今回が初めてではない。

 武昌区水果湖に住む呉さんは同日午後6時、「塩素の臭いは29日よりましになったものの、まだ残っている」と語った。

 白沙洲水道局は武昌区に住む100万人以上に飲料水を供給している。(編集KN)

 「人民網日本語版」2012年3月2日

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