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都市の教育満足度調査 北京は14ランクダウン

 21世紀教育研究院と社会科学文献出版社は1日、「教育青書:2012年中国教育発展報告」を共同で発表、2011年の国内主要都市における教育に対する市民の満足度調査の結果を明らかにした。同年に市民の満足度が最大に下落した都市は北京で、2010年の第13位から2011年には第27位にまで下がった。サブ指標のひとつである「幼稚園への入園が難しい・学費が高いという問題の改善状況」については、北京市民の満足度は全国最低で、回答者の45.9%は「満足していない」と答えた。北京の日刊紙・京華時報が伝えた。

 青書によると、中国国内30都市の教育に対する2011年度市民満足度アンケート調査では、評価対象として、教育分野で関心の高い話題や際立った問題が取り上げられている。内容は、教育の質、プロセス、公平性、学費などに及んでおり、特に「教育の公平性」に重点が置かれている。北京はあらゆるサブ指標で、中ほどから後ろに入っている。

 今回、調査対象となった市民は、原則として各層別に無作為に抽出されており、北京、上海、天津、重慶の4直轄市および広州、成都、武漢など26の省都都市に常住している約6千人。

 調査の結果、中国主要都市住民の教育に対する満足度は、それまでの3年間に比べると軒並みやや低下、教育に対する市民の満足度は全体的に「まあまあ」に集中していることが判明した。北京については、回答者の16.5%が、同市の教育状況全体について、「あまり良くない」「非常に良くない」と答えた。

 主要30都市の市民評価の総合ランキングで満足度が高かった上位5都市は順次、済南、杭州、西寧、南京、合肥。満足度の低い順では、太原、貴陽、武漢、北京、瀋陽だった。

 調査の結果、全国的に見て、小学校から中学校に上がる際の「学校選択」競争が、幼稚園から小学校に上がる場合よりも総じて熾烈である事実が判明した。「小学校から中学校」と「幼稚園から小学校」に上がる際の学校選択の激しさの程度は、都市によってかなり差があるが、北京では、この差が最も小さく、大変さにおいては両方ともほぼ同じだった。また、就学前教育段階での幼稚園への入園難と学費の高さは、北京が際立っており、「満足していない」と答えた人は45.9%に上った。また、「義務教育段階における学校選択競争問題を解決するため、関連部門は努力をしていると思うか」について、北京市民の半数近くが「認め難い」と答えており、このうち「非常に満足できない」と答えた人の割合は、上海市民より高かった。(編集KM)

 「人民網日本語版」2012年3月2日

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