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震災から1年、日本に留まる中国人の選択

 東京、名古屋、大阪等の大都市は、岩手、宮城、福島ほど地震による被害を受けていないが、放射能汚染等の影響に悩まされている。東日本大震災から1年が経過しようとしているが、ここで生活を送る華人が帰国と滞在の間で揺れている。総合中国語新聞「中文導報」が報じた。

 震災から1年が経過した今、「中文導報」は「在日華人に対する震災の影響」というテーマでアンケート調査を実施した。その結果によると、この1年間で多くの華人がそれぞれ影響を被り、この困難な時期に苦しい選択を余儀なくされている。「生活や仕事に対する震災の影響はあるか」という問いに対して、「深刻な影響を受けた」が33%、「やや影響を受けた」が36%、「影響を受けていない」がとなった。

 中国へ帰国すべきか否かという問題について、震災前ならば、長期的に考慮すべき問題とされていた。しかし震災により、この慎重に検討すべき問題について、選択を迫られるようになった。「震災後に帰国を考えたか」という問いに対して、「近日中に帰国する」が11%、「今後帰国する」が14%、「まだ決めていない」が40%、「帰国と震災は関係ない」が32%に達した。

 震災後1年が経過した日本で、祖国に帰国する理由は華人によってそれぞれだ。直ちに帰国しない華人にも、それぞれの懸念がある。「震災による生活の影響は?」という問いに対して、「買い物が不便」が12%、「放射能汚染が心配」が55%、「外出に影響」が8%、「引越しを余儀なくされた」が3%、「影響を受けていない」が19%となった。

 震災に対して恐怖と悲しみを抱くと同時に、震災により人の持つ優しさを感じたことで、今後の暮らしと価値観に影響が生じるだろう。「震災による人生観への影響は何か」という問いに対して、「家族間の絆を重視するようになった」が37%、「暮らしを楽しむことを重視するようになった」が43%、「理想を実現しようと決心した」が5%、「早く結婚して子供を育てることにした」が5%、「離婚して自由な生活に戻ることにした」が8%に達した。

 相次ぐ余震に伴い、日本の各研究機関は2012年になり、将来的に発生する恐れのある地震に対する予想を発表した。各地の地震予想の結果には大きな差があるが、専門家らは、東京とその周辺地区で大地震が発生する可能性が高まりつつある、という意見で一致している。これは日本で生活する華人に懸念材料を与えた。今後日本に留まるか否か、この問題が再び華人の悩みの種となっている。

 「東京で4年以内に震度7の直下型地震が発生する確率が70%と予想されているが、これを信じるか」という問いに対して、「信じる」が34%、「半信半疑」が50%、「信じない」が14%となった。(編集YF)

 「人民網日本語版」2012年3月7日

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