2012年3月9日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:15:57 Mar 09 2012

体育総局副局長「中国のアスリートは世界一幸せ」

 世界大学生体操の元チャンピオン・張尚武さんは、現役引退後、地下鉄の通路でアクロバット芸を披露して生計を立てている。元重量挙げ全国チャンピオンの鄒春蘭さんは、サウナでアカスリの仕事をしていた。現役を引退したアスリートが生活苦に陥っていることに、社会から関心が寄せられている。全国政治協商会議体育界分科会で、数人の議員から、「怪我によって引退を余儀なくされた元スポーツ選手に対する社会保障の強化」を望む意見が出された。国家体育総局の楊樹安・副局長は、「張尚武氏は、あくまでも個人的な事例にすぎない。中国のアスリートは、『世界一幸せなアスリート』だ」との見方を示した。北京の日刊紙・京華時報が報じた。

 ▽障害が残ったアスリートの多くが障害等級の認定外

 スピードスケートの名手で元世界チャンピオンの葉喬波委員は、現行の「優秀アスリート障害互助保険弁法」は、練習中および試合中にアクシデントが生じ、身体障害が残った現役アスリートに対して保障するにとどまっている指摘。しかし、障害が残ったアスリートの多くが、障害等級が認定されておらず、相応の待遇を受けられないのが現状という。葉委員は、アスリートは危険に見舞われる可能性が高いことから、関連部門が障害を持つ元アスリートに対する社会保障を強化することを検討し、問題解決に取り組むよう希望した。

 ▽商業保険会社、ハイリスク競技種目の保証引受を拒絶

 国家体育総局体操運動管理センター元主任の高健委員は、「体操運動管理センターはこれまでに、国内の保険会社数社と、体操選手の保険に関して話し合ったことがある。しかし、どの保険会社も、体操はハイリスク種目であることから、保証の引き受けを拒んだ。体操の練習には高いリスクが伴う。世間の人々は、誰が世界チャンピオンになったか、誰がオリンピックで金メダルを獲得したかには注目するが、多くのアスリートが怪我によって早いうちに引退している事実を知らない。引退した人の多くは、障害等級の認定を受けられず、相応の保障を享受できない状況にある」と話した。

[1] [2]

印刷版|コピー|お気に入りに登録
  • 分かち合うへrenren.com
  • 分かち合うへt.qq.com
関連記事
みんなの感想

名前

コメントを書く コメント数:0

   

最新コメント
  週間アクセスランキング
  評 論      プレスリリース
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古