女子大生が蘇州のお菓子を擬人化 ネットで人気
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「鮮肉湯団」はベビー服に包まれた赤ちゃん。きらきらした目がかわいらしい。 |
中国のSNS「人人網」で最近、蘇州のお菓子や軽食を擬人化した絵が人気を集めている。この絵を描いたのは、蘇州出身の諸婉ゲツさんだ。北京日報が報じた。
現在、重慶市の四川美術学院に通っている諸さんは、遠く離れた故郷のお菓子や軽食を食べる機会がほとんどない。少し前に「青団子(中国風草もち)」を食べたくなったが、買うことができないため、絵を描いて気を紛らわせようと青団子を擬人化した絵を描いた。できた作品をルームメイトに見せたところ、これが好評を博したため、蘇州のお菓子や軽食をテーマにした一連の作品を創作したという。
諸さんは「最近は勉強が忙しいのですが、メーデー休暇の前後に時間ができたら、蘇州湯麺、梅花◆、海棠◆などの新作を予定しています」と語る。
5歳から絵を学び始めたという諸さんは、アニメキャラ風の絵を最も得意としている。このため、蘇州のお菓子シリーズもアニメキャラのような姿に描かれている。(編集SN)
*◆は米へんに羔
「人民網日本語版」2012年4月28日