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「ウルトラマン」デザイナー、中国アニメの世界進出を後押し

 「ウルトラマンの生みの親」と呼ばれるアニメキャラクターデザイナーの中田和幸氏は2日、「アニメ・漫画産業は、自国に留まっていてはいけない。世界を目指してこそ、より遠くに羽ばたくことができる」と語った。中国新聞社のウェブサイト「中新網」が伝えた。

 中田氏は、製品・店舗・市場開発で多くのノウハウを持つ。ウルトラマンやハローキティなど全世界を風靡したキャラクターは、中田氏が手掛けた作品だ。関連商品の開発にも携わっており、国際的な影響力を持つ中田氏は、「中国のアニメ・漫画業界との協力は、すでに2年前からスタートしており、毎月、ひと月の半分は中国にいます」と話した。

 中田氏が特別なケースという訳ではない。中国アニメ・漫画業が驚異的な発展を続けるに伴い、世界各地のアニメ・漫画人材が数多く中国に集まってきている。

 日本動画協会事業委員会副委員長を務める増田弘道氏は、「中国アニメ・漫画業界に一つ提案があります。業界で確かな実績を持つ日本や米国の実力者を引き入れることです。中国がアニメ・漫画強国を目指すなら、強力な助っ人に登場してもらうことが近道です」とコメントした。

 実際、海外から優秀な人材を導入すると同時に、多くの中国の漫画家やアニメ・漫画作品がすでに海を越え、「アニメ・漫画強国」の領土に進出している。

 杭州に住む美人漫画家・夏達さんの創作漫画「子不語」が2009年2月、日本に上陸した。これは、日本のトップクラスの漫画雑誌に掲載された唯一の中国オリジナル作品で、日本の漫画界に大きな衝撃を与えた。同作品は、日本の出版最大手の一つである集英社の茂木行雄・総編集長から強力な推薦を得た。

 夏達さんが所属するアニメ・漫画制作会社「夏天島(SUMMER)」には、姚非拉さん・姜暁晨さんなどの著名漫画家が在籍している。この漫画家集団は、国内の各有名漫画雑誌に数十の連載・掲載枠を持っている。

 夏天島の創設者・ 姚非拉さんは、「中国にはアニメ・漫画の火種が沢山生まれていますが、ひとつの全体としてはまだ完成されておらず、人材も十分揃っているとは言えません。中国は、日本とさらにタイアップを進め、日本のノウハウをもっと学ぶべきです。また、中国のアニメ・漫画のエリートも、日本との提携のチャンスを模索しなければなりません」と話した。

 姚非拉さんは、これまでの日本との協力について、「夏達作品の日本での大ヒットは、極めて強力な文化的な個性によるものです。いつの時代にも、民族の枠を超えることは、すなわち世界の国境を超えることを意味します。だからこそ、彼女は海外で注目を集めることができたのです」とコメントした。(編集KM)

 「人民網日本語版」2012年5月3日

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