日本の中部北陸9県、「昇龍道」プロジェクトを推進
日本中部運輸局と日本中部北陸9県は7日、大型観光プロジェクト「昇龍道」を始動した。同プロジェクトの推進は中部運輸局が中心となり、中部地区の三重県、愛知県、長野県、静岡県、岐阜県、滋賀県の6県、および北陸地区の石川県、富山県、福井県の3県が参加する。京華時報が伝えた。
同プロジェクトは、中国大陸部、香港、台湾の観光客誘致を目的とするプロモーション活動だ。中部運輸局の甲斐正彰局長は、「昇龍道は一本の具体的な観光ルートではなく、中部北陸地区9県のを1匹の龍に見立てたもの」と述べた。地図を見ると、能登半島の形状は龍の頭に似ており、南端の志摩半島と三重県南部が龍の尻尾を形成する。南北沿線の観光地をつなげると、あたかも猛々しい龍が川を渡るかのような、天をも貫くような勢いを感じさせる。(編集YF)
「人民網日本語版」2012年5月16日