2012年5月17日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:14:54 May 17 2012

ロンドンで天津の「煎餅おじいさん」が大ブレイク


 
 英国のロンドンに留学している中国人留学生たちに、「最近一番流行しているものはなにか」と聞いてみると、真っ先に返って来るのが「曲おじいさんの作る天津名物・煎餅(せんべい、中国では小麦粉や緑豆などの粉を水で溶いて、鉄板上に広げて焼いたものを指す)」という答え。1日に10件以上の予約の電話が入り、すでに6月の分まで予約が入っているという。また、この天津出身の曲年符さん(68)は現地メディアの取材などにもひっぱりダコの人気者になっている。天津市のニュースサイト「北方網」が報じた。

 ロンドンで暮らし始めてから今年で13年にもなる曲さんが作る煎餅は2カ月前、ロンドンテレビ局で働いている2人の若い中国人女性が食べて、中国版ツイッター「微博(ミニブログ)に投稿したことがきっかけとなり、英国在住の多くの中国人留学生に注目されるように。同投稿はつぎつぎに転送され、曲さんは瞬く間に有名人になり、「煎餅おじいさん」との愛称で親しまれている。

 天津出身の曲さんにとって、「煎餅」は最も親しみある食べ物だが、英国では緑豆の粉などの材料が手に入りにくいため、何年も口にすることはなかった。ところが数年前、曲さんはある小さなスーパーでついに探し求めていた緑豆の粉を見つけたという。

 今では、曲さんは1日に3時間以上かけて煎餅を約50枚作り、リュックサックを肩にして車や地下鉄でロンドンのいくつかの区を回っている。

 曲さんによると、「お客さんの90%以上は現地の留学生」。それでも「今は退職金で生活できているので、煎餅を売ってお金儲けをしたいとは思わない」とし、コスト代として1枚当たり2ポンド(約260円)しか取らないという。さらに無料デリバリーまでしている。学生たちから「『煎餅おじいさんが作った煎餅は最高においしい』と言ってもらえるだけで、作って良かったと思える」と曲さん。 (編集KN)

 「人民網日本語版」2012年5月17日

印刷版|コピー|お気に入りに登録
  • 分かち合うへrenren.com
  • 分かち合うへt.qq.com
関連記事
みんなの感想

名前

コメントを書く コメント数:0

   

最新コメント
  週間アクセスランキング
  評 論      プレスリリース
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古