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中国の大学受験費用、過去35年で数万倍

 今年もまた入試シーズンが近づき、ネット上では「大学受験費用チャート表」が話題となっている。あるネットユーザーの試算によると、1977年からの35年間で、大学受験費用は数角から1万元(約数円から12万円)以上にまで高騰した。別のネットユーザーは、「大学受験は、魯迅の小説に登場する主人公・祥林嫂のような苦労を保護者に強いる。絞り取られるだけ絞り取られるが、そうしないと親の方も心が落ち着かないのだ」とコメントしている。新華社が伝えた。

 ▽補講費、サプリメント代、住居費など、受験で出費激増

 どこまで「大学受験費用」の対象とするかについては、意見が分かれるところだが、保護者の出費が大幅に増加することは否定できない。

 ▽10万元以上の出費は当たり前

 上海市徐匯区高安路街道に住む毛恵珍さんは、1970年代、1980年代、2012年と3つの時代の大学入試を身近に経験した。1970年代は、「家計への負担はほとんどありませんでした。せいぜい2冊数角の古い復習用ワークブックを買ったくらいです」と話した。1980年代に入ると、毛さんの娘が大学受験期を迎えた。「この時は、出費が増えました。毎月5元(約62円)、10元(約125円)の小遣いを娘に与えたほか、麦芽エキスなどの栄養補助食品も必要でした」。

 毛さんの孫娘が今年、大学を受験する。受験のための出費に、彼女は泣きたくなるという。ある有名予備校で、土日を除く毎日4時間、マンツーマン指導を受け、指導料は一時間あたり190元(約2375円)かかった。毛さんは、栄養補給についても、「食卓に魚を出さないのは良くありません。ビタミンやカルシウムなども補わなければなりません。一カ月の食費が約3千元(約3万7500円)とすると、孫娘の高校三年1年間の食費は計5万元(約62万5千円)かかります」と語った。幸いにも、「学区房(学校の近くに借りる部屋)」を準備して何から何まで面倒を見る必要はなかったが、そこまですれば、受験にかかる出費が10万元(約125万円)を上回るのは当然という。

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