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香港返還15周年、国際都市としての地位を向上

【中日対訳】

 香港返還前、「中国大陸部との融合により、香港はその国際都市としての特色を失い、国際舞台から姿を消すのでは」とする懸念の声があがっていた。しかし15年間の発展は、香港が国際化の歩みを止めることなく、国際都市としての地位を高めていることを証明した。人民日報海外版が伝えた。

 返還から15年間、香港は世界金融・航空輸送・貿易の中心地としての地位を高めた。金融サービスについて、中国銀行(香港)の高級経済研究員の王春新氏は、「過去15年間、香港は2度の金融危機を乗り切り、かつ同期間中に金融業が生み出した付加価値は1.5倍の増加を実現した。香港は長年に渡り、ニューヨークとロンドンに次ぐ世界金融センターと評されている」と語った。

 香港は世界金融センターの一つとして、世界経済の舞台において重要な役割を演じている。海外投資家と有名ブランドは、香港を大陸部進出の足がかりとしており、大陸部企業は香港を世界市場進出の足がかりとしている。

 近年、米国、ロシア、ブラジル、スイス、イタリア、カザフスタン等の企業が香港で相次いで上場しており、プラダ、サムソナイト、ロクシタン等の世界的なブランドの姿も見られた。香港における海外・大陸部の企業数は6500社を上回っており、うち3600社余りが地域本部・地域事務所となっている。

 香港の文化に詳しい林沛理氏は、「香港は、法治・法律の尊重、自由の重視、世界各地からの文化を抱擁するという、バラエティー豊かな国際化を実現している。これらは香港人の暮らしの一部となっており、香港人は国際化という空気を吸い、国際化という日光を浴びている」と語った。

 林氏は、「しかし一部で国際化がまだ足りない部分も見られる。近年、香港と大陸部の交流の中で一部の対立が生じており、国際化社会の多元化と寛容の特徴に合致していない。これは香港の国際化の不足を反映している」と指摘した。

 香港と大陸部の経済社会が融合するに伴い、小さな摩擦が生じている。しかしこれにより、一部の香港人が大陸部との融合、自らの祖国に対する理解を拒んでいるとは言えない。林氏は、「香港が成功した主因は、中国と西洋文化の融合であり、香港の社会文化の特色が形成された。真の意味で国際化された社会とは、多元的で寛容さを持っているはずだ。大陸部は巨大な市場であり、また深い文化と悠久な歴史を持っている。国際化の歩みの中、香港は大陸部とさまざまな面で融合することにより、明るい前途を保証できる」と締めくくった。(編集YF) 

 「人民網日本語版」2012年6月25日

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