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ロンドン五輪まで秒読み、注目の陸上競技を徹底予想

 ジャマイカの世界記録保持者・ウサイン・ボルト選手がオリンピック選考を兼ねた大会で2位になるなどの波乱もあったが、陸上競技で絶対的実力を誇る同国やアメリカの選抜選手も出揃い、8月3‐12日に開催予定のロンドンオリンピックにおける陸上競技の試合の予想も大方ついている。しかし「稲妻」の異名を持つボルト選手にしろ、女子棒高跳びの世界記録保持者エレーナ・イシンバエワ選手(ロシア)にしろ、男子110メートル障害のアテネ五輪金メダリストで、中国の国民的英雄・劉翔選手にしろ、金メダルまでの道のりは決して平たんなものではなく、4年前の北京オリンピックにも勝る激戦が予想される。

 ▽男子110メートル障害 アジアの登り龍・劉翔選手、リベンジなるか

 中国は今回のロンドン五輪の陸上競技28種目に選手53人を送り込むことが決定している。陸上競技全体では47種目の試合が予定されており、半分以上の試合で中国選手を見ることができる。ただ2008年の北京五輪では35種目、04年のアテネ五輪では31種目に選手を送っており、今回はやや少なめとなっている。

 選手53人のうち、最も注目を浴びているのはやはり「アジアの登り龍」と呼ばれる劉翔選手。ここに来て調子を上げている劉選手は男子110メートル障害の金メダル獲得に向けてラストスパートをかける。ただ4年前の北京五輪の際、同種目を棄権した理由がけがにあったとすれば、劉選手は今もその爆弾を抱えている。

 劉選手の最大のライバルと言われているのは米国のアリエス・メリット選手。劉選手と同じく、スタートから1台目のハードルまでの歩数が7歩の走法に変えたメリット選手の今季の成績はウナギ登りに。6月30日に米国で開催された五輪選考試合では、劉選手が前回出した12秒97を超える12秒93の好タイムをたたき出した。今年3月にトルコで開催された2012年世界室内陸上競技選手権大会の60メートル障害でも、見事に劉選手を破り、金メダルを獲得した。

 またメリット選手と同じく米国出身のジェイソン・リチャードソン選手も注目されている。昨年8月、韓国テグ(大邱)で開催された2011年世界陸上選手権では自己ベストの12秒98を2回連続でたたき出し、2時間以内に13秒以内の記録を2回出した、初めての選手となった。

 キューバの110メートル障害の世界記録保持者ダイロン・ロブレス選手も忘れてはいけない。北京五輪では12秒93の好タイムで圧勝したロブレス選手は韓国テグ世界陸上選手権で行われた110メートル障害の決勝で劉翔と接触し、これが走路妨害とみなされ失格に。ショックからその後は試合にあまり姿を見せず、今季も大きな試合への出場は減少。今季のベストは13秒18だ。それでも、12秒87の世界記録を持つロブレス選手が絶対本命であることに変わりはない。

 今季、男子110メートル障害は全体的にレベルが上がっており、今の時点で、13人の選手が13秒20以上を記録。過去には見られなかったデッドヒートとなっている。北京五輪の銅メダリスト・デイビッド・オリバー選手(米国)はロンドン五輪の出場を逃し、ロブレス選手の調子も上がっていないが、劉選手にとっては4年前よりも強敵が揃った試合となる。

 そのほか、今回で3回目の五輪出場となる劉選手は今年29歳で、2日で3戦走らなければならない日程は、今季初めて。8月8日の試合当日、劉選手は2時間の間に予選と決勝に臨まなければならず、コンディションの調整が課題となりそうだ。

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