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中国、初の「留守児童健康人格報告」発表

 中国全国農民工文化送温暖行動組織委員会と中国人口宣教センターの共同主催による「2012年全国留守児童健康人格シンポジウム」がこのほど北京で開催され、中国では初めての「留守児童健康人格報告」が発表された。報告では、両親が都市部に出稼ぎに出ていて農村部の家で独り留守を守る「留守児童」の人格形成やメンタルヘルスにおける問題点が取り上げられており、特に、学習面での悩み、対人コミュニケーション、物事に対する過剰反応、衝動的な性格、などの問題が顕著化している状況が明らかになった。人民日報が報じた。

 中国には現在、留守児童が約5800万人おり、農村部の児童総数の28.29%を占めている。中国人民大学発展心理研究所の段成栄所長はシンポジウムで、「農村部の留守児童が人格の形成とメンタルヘルスに関し、軽度もしくはそれ以上の問題を抱えている割合は、全国児童の平均レベルをはるかに上回っている」と指摘した。

 中国人口宣教センターの張漢湘主任は「中国国内ではこれまでに、多くの組織・機関・団体が留守児童に対する支援・援助を行ってきた。しかし、ほとんどが、身体的な健康と物質的な充足に対するサポートに重点が置かれ、子供達の人格の形成やメンタルへルスに対する配慮は著しく不足していた」と語った。2010年からは留守児童を支援する公益プロジェクトが始まり、全国10省・区・市に20カ所以上の「思いやりの家」が建設された。これまでに約6万人の留守児童がメンタルヘルスサポートを受けたという。(編集KM)

 「人民網日本語版」2012年7月20日

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