バドミントン女子ダブルス 無気力試合で4組失格 (2)
問題の試合が行われる前に、4組はすでに準々決勝への進出が決まっていた。次回の試合以降、早い段階で自国チームと対戦することを避けるために、わざと負けるようなプレーをしたとみられる。
4組のプレーは、BWF選手行為条例第4.5条項および第4.16条項規定に違反するもの、つまり、「試合に勝利するために全力を尽くそうとしない行為」「バドミントンというスポーツを辱め、マイナス影響を及ぼす行為」であると判定された。
ロンドン五輪情報システムでは、女子ダブルス準々決勝中、2試合の組み合わせがすでに変更された。一次リーグA組3位のSorokina /Vislova組(ロシア)がC組4位のEdwards/ Viljoen組(南アフリカ)と、A組4位のBruce/ Li組(カナダ)がC組3位のChoo/Veeran組(オーストラリア)がそれぞれ対戦した。
ロンドン時間午後5時に始まる予定だった準々決勝4試合はいずれも、試合開始時刻が遅れた。(編集KM)
「人民網日本語版」2012年8月2日