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人民日報 日本チームは試合前の目標達成ならず

 ロンドン五輪で日本代表団は金メダル7枚、銀メダル14枚、銅メダル17枚という成績でメダル数ランキング11位に入った。メダル総数38枚という記録はアテネ五輪の37枚を上回る最高記録となる。もっとも「金メダル15枚、金メダル順位で5位入り」という開会前の目標は達成ならず、2016年のリオ五輪まで持ち越されることとなった。

 日本に起源を持つ柔道は日本代表団が伝統的に優位な種目で、オリンピック上で一貫して日本のメダル獲得の競技となっていた。しかし今回の五輪で日本の成績が最も不調だったのも柔道だった。柔道の日本代表団は7つの階級のうち6つでメダルを逃している。

 競技前の世論調査によると、「期待する」と「必ず見る」でトップに立っていた日本女子サッカーは身体能力や伸長で優勢な米国チームに敵わず準優勝となったが、五輪での日本女子サッカーの最も優れた成績を残し、日本の民衆の心に鮮やかな「なでしこ」の花を咲かせた。

 泣き虫の女子卓球選手の福原愛選手は五輪会場で再び涙を見せた。しかし今回の涙はこれまでとは違った。福原選手は女子シングルの競技ではベスト8止まりだったが、他の選手2人と組んで五輪でメダルをとれなかった日本の卓球の歴史を塗り替え、貴重な銀メダルを手にし、メダルを故郷の宮城県仙台市に持ちかえって被災者を見舞うという約束を果たした。同じく東日本大震災の被災地区、宮城県気仙沼市出身の千田健太選手が所属する男子フルーレも団体戦で銀メダルを獲得、日本のフェンシングチームのオリンピック初のメダルとなった。女子バレーは新たな歴史を開くことはできなかったが、3-2で韓国チームを破り、28年ぶりに貴重な銅メダルを獲得した。

 日本チームは多くの競技で人々を奮い立たせる史上最高の成績を残したものの、金メダル数が1ケタという現実を変えることはできなかった。現地メディアは日本チームと韓国チームを比較し、韓国の選手は56人と日本選手の2割しか人数がいないのに、メダルを4枚獲得したと述べている。日本チームの成績について、選手の実力がまだまだ足りないと指摘する世論もある。日本の五輪委員会の関係者は五輪開催前に、日本チームで金メダル獲得の実力を持つのはわずか6人だと語ったこともある。ある関係者は「(日本選手は)僅差での競技の中で勝つことができずにいる」と語る。もっとも今回の五輪での日本チームの成績を評価する声も多い。日本代表チーム本部の責任者、高田裕司氏は女子重量挙げ、アーチェリー、女子バドミントンのダブルスでは金メダルは取れなかったものの、これまでメダルがとれなかった歴史を変え、日本チームの進歩を裏付けたと語る。日本の大衆も「基層のスポーツの力は強化を続けている」と見ている。(編集YH)

 「人民網日本語版」2012年8月13日

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