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中国の五輪金メダリスト、報奨金600万円など手厚いご褒美

 五輪の金メダルはどのくらいの価値があるのだろう?アスリートたちにとって、五輪の金メダルは人生で最高の栄誉であり、無限の価値を持つ宝である。しかし金メダルの価値を算出しなければならないとしても、それほど難しいことではない。報道によると、細かくそろばんをはじいたロンドン五輪組織委員会が授与した金メダルに含まれる金は約6グラム。銀の部分と合わせても貴金属相場に換算して5万円ほどにしかならない。しかし、金メダリストは帰国後各種報奨を得ることができ、その価値は5万円よりはるかに多い。中国江蘇省の地元夕刊紙「楊子晩報」が報じた。

 ▽報奨金で金メダリストはお金持ちに

 各国は五輪終了後、金メダルを獲得した自国の選手に報奨金を出し、労をねぎらう。その報奨金も回を追うごとに高額になっている。中国を例にしてみると、メディアの報道では、1984年に6000元(約7万2千円)だった金メダリストへの報奨金が2012年には50万元(約600万円)にまで上昇し、28年間で80倍以上にもなった。これは、国から出される報奨金であって、選手が所在している地方の政府からはまた別に「地方級」の報奨金が出される。その報奨金も多く、陝西省や遼寧省、浙江省、湖南省などスポーツに力を入れている省では金メダリストに40-50万元が出されるとされている。それに加え、企業などが提供する賛助報奨金などもあり、金メダリストは最終的に少なく見積もっても100万元(約1200万円)以上は手にすることになる。つまり、五輪チャンピオンは一瞬にして富を得ることになるのだ。

 このような金メダリストに対する手厚い報酬は決して中国だけのものではなく、「国際慣例」となっている。世界各国はロンドン五輪の開幕前から報奨金基準を制定した。例えば、シンガポールは100万シンガポールドル(約6300万円)、マレーシアは100万マレーシアリンギット(約2500万円)、ロシアは10万ユーロ(約980万円)、日本は300万円、米国は2万5千ドル(約200万円)など。各国の報奨金基準には大きな差があるものの、金メダルが選手らに多くの金銭的見返りを与えてくれることは紛れもない事実である。

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