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ネットが変える反腐敗の構図 環球時報

 「腕時計」をめぐり、「微博(ミニブログ=中国版ツイッター)」が白熱化、陝西省の「微笑局長」だけではなく、多くの政府官僚が「高級腕時計」を身に付けた写真が掲載されている。「高級腕時計」をしているかどうかチェックして腐敗官吏を摘発するというネットワークの動きが本格的に始動した。摘発方法も当初は一人の官僚が単独で行う腐敗行動を個別に取り上げるだけだったのが、誰もが快く思わない官僚に的を絞り、各種腐敗を人海戦術であばき出す方法に変わり、さらには成功したやり方をみんなで共有し、公開映像資料をもとにターゲットを選び出す方法にまで進化している。環境時報が伝えた。

 中国では、ネットユーザーが膨大な数に上ることから、上述のようなオブザーバー(監視者)としての役割を担うことに熱心な人が多く、腐敗官吏の悪事をネット上で暴露する役目を多数のボランティア監視者が果たすようになり、ネットによる腐敗一掃は、特定の人物をやり玉に挙げるための絶好の手段となった。そしてこの方法は、絶大の効果を生み出す可能性が高い。

 インターネットの勢いがますます盛んになることで、中国における反腐敗活動の構図も徐々に変わりつつある。インターネットによって、一般民衆が上層部を監視・監督する「ボトムアップ」式の力が生まれた。この監視監督ネットワークはますます緊密化しており、「殺傷力」も一段と強くなっている。

 このようなすう勢は、むろん喜ばしいことだ。集められた数枚の写真がネット上に掲載されることで、出世街道を順風万帆に進んでいた官僚が、一瞬にして足元をすくわれる、あるいは苦境に立たされる。それによるインパクトは、口でどれほど清廉潔白を唱えるよりも、ずっと効果がある。高級腕時計をしていることで法律違反を摘発される可能性におびえ、その他の贅沢(ぜいたく)品も身につけたり使用したりすることを控える官僚は、今後ますます増えるだろう。

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