中国、2011年生まれの名前は「浩宇」と「欣怡」が最多
自分の子供にいい名前を付けてあげたいというのは親心だ。中国公民身分証明書番号案内サービスセンターは12日、中国全土で2011年に生まれた赤ちゃんの名前で最も多かったトップ10を発表。男の子で一番多かったのは「浩宇」(4万6096人)、女の子は「欣怡」(4万352人)だった。さらに、男女の区別なしに付けられた名前で最も多かった名前トップ10も発表し、「子涵」が4万7697人でトップだった。 北京のタブロイド紙「京華時報」が報じた。
同統計データによると、「宇」、「浩」、「軒」、「博」など礼儀のある大人や大志を抱く大人になってほしいという意味が込められた漢字が男の子の名前に最も多く使われている。一方、女の子に人気なのは、「涵」「怡」「欣」「夢」などかわいくて温和な女性になってほしいという思いが込められた漢字。
男の子の名前で一番多かった漢字は「宇」で計9万455回使われている。男女の区別のない名前7万2786個にも「宇」が使われていた。一方、女の子の名前で最も多かった漢字は「涵」で計7万8737回。男女の区別のない名前9万6240個にも「涵」がつかわれていた。 (編集KN)
「人民網日本語版」2012年9月13日