米タイムズスクエアに広告、釣魚島問題で20歳中国人女性 (2)
-----広告費はすでに支払ったのか。
「すでに振り込んだ。今回の件はあわただしく事が進み、投資家などを探す余裕がなかった。でも時間をかければ、投資を名乗り出てくれる人がたくさんいるはず。広告代理店との折衝については、契約書へのサインも含め、すべて米在住の友人にまかせた。契約は15日午前9時すぎにすでに交わした。『微博(ウェイボー)』でもすぐに知らせた」
-----実現した場合、いつ放映されますか?
「米国時間の月曜日。あちらは昼間だが、私たちは夜になる。なので掲載された広告の写真は、火曜日に手に入り、国内各大手ポータルサイトにも同じころ掲載されるはず。北京時間では18日。コピーは自分で考え、デザインは勤務先の同僚に頼んだ。背景は黄色で、文字は黒。『中国』の二文字は赤色で強調されている。右上には中国国旗を添え、画面全体が目を引くよう整えた。注目を集めると思う」
-----中国語、英語のいずれか。
「両方。米国で掲載するので、現地の言葉は必ず必要。中国語は在米華人・華僑向け。広告コピーは『釣魚島は中国のものだ』で、その下に『ひとりの中国人の声』を添えた。とても簡潔なフレーズだが、多くの同胞の心の声を代弁している」(編集HT)
*◆は女へんに冊
「人民網日本語版」2012年9月17日