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中国、日本が戦時中に奪略した文化財1万5千点の目録が出版

 「中国甲午戦争(日清戦争、1894-95)以降日本に流出した文化財目録」(中西書局出版、全9巻)が15日、故宮博物院(北京)で発表された。北京市の政府紙「北京日報」が報じた。

 同目録は、当時の中国政府「国民政府」の教育部「清理戦時文物(文化財)損失委員会」北京・上海区弁事処が1946年、日本に対して、甲午戦争発生以後奪略した貴重な文化財を返還すると同時に、戦争の賠償をするよう求めるために作成。66年の時を経て今回、初の公開となった。

 当時作成に係ったのは、目録学などで功績を残した顧廷龍氏(1904-1998)ら多くの学者で、日本の公共・個人の博物館に所蔵されている中国の文化財の図録、目録などの情報を収集。甲午戦争発生後からに日本が日中戦争で敗戦した1945年までに、日本が奪略した中国の甲骨文字や石器、銅器、刻石、陶磁器、古代の玉、シルクの刺繍、書画、仏教の経典写本、拓本、文化財の破片、古典籍などの文化財1万5245点を収録した。ほとんどの器物に高さや重さ、口径の幅、所蔵されている場所、根拠とされる図録の書名、ページ数などの情報が表示されている。

 中西書局の常務委員会の徐忠良・副総編集長によると、「同目録が作成された後、国家文物局は1981年、謄写原版の作成を手配し、100部を印刷。中国国内の各大型の図書館や博物館、文化財に関する専攻学科を設置している大学などに配布した。しかし、その後ほとんどが散逸してしまった。同書局がこの貴重な目録がまだ存在しているとの情報を手に入れ、即座に当時実際に編集にかかわった中国の文化財界の謝辰生氏を訪問。謝氏のサポートもあり、66年間日の目を見ることがなかった目録の出版・公開にこぎつけた」。

 今回の出版に関して、国家文物局の顧問を務めた経験を持ち、中国文物学会の名誉会長を務めている謝氏は、「甲午戦争から日中戦争終了後は、中国が日本の侵略や奪略が歴史上最も深刻だった時期。この期間に日本に流出した中国の文化財のほとんども略奪など違法な方法・ルートで流出した。これらの文化財は非常に貴重なもので、どれも等級が高い」と興奮気味に語る。

 徐副編集長は、「中西書局は1947年の初めに、王世シアン・文化財専門学者が日本から取り返した、貴重な古籍善本の図書解題目録106箱も見つけた。現在、同目録の整理、出版、翻訳作業もすでに始まっている」と明かした。(編集KN)

 「人民網日本語版」2012年9月18日


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