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米国人9万5千人が「パンダ大使」に応募

米国人9万5千人が「パンダ大使」に応募

 ワールドワイドに募集された「2012年成都パンダ大使」の北米地区決選大会が16・17の両日、米ワシントンで開催された。米国・カナダ・ブラジルから24人が同大会に出場、このうち4人のファイナリストが選出された。4人のほか、中国地区・アジア太平洋地区・欧州地区代表のファイナリスト計12人が加わり、「パンダ大使」3人の枠を争う。人民日報が報じた。

 北米地区決選大会に臨んだ24人はいずれも、パンダをこよなく愛する人々だ。米カリフォルニア州ロサンゼルス市から参加したDiane Cranfordさんは1957年生まれ、出場者24人のうち最年長。彼女は、これまでに何度も、ジャイアントパンダを見るためにサンディエゴ動物園に足を運んだ。パンダとじかに触れ合うため、動物園の特別サマ?プログラムにも参加した。2008年5月、四川大地震が発生し、多くのパンダが被害に遭い、パンダ生息地も被害を受けたことをテレビで知ったCranfordさんは、「一生で最も大胆な行動」に出た。同年5月13日、中国入国ビザを申請し、成都に飛んだ。その時すでに、救出された6頭のパンダは、成都パンダ繁殖育成研究基地に保護されていた。彼女は同基地に駆けつけ、パンダを見舞った。「あの時、成都には2日間滞在しましたが、ずっとパンダ基地にいました」と当時を振り返った。

 同じくカリフォルニア州から出場したLisa Fredstiさんがパンダと切っても切れない縁で結ばれたのは、1979年のことだった。当時、北京で英語教師をしていた彼女は、北京動物園で初めてパンダを見た。現在は著述業に携わっているFredstiさんは、非常に流暢な中国語を話す。環境保護をテーマとした彼女の小説が近く出版される予定で、この作品にはパンダも登場する。この作品を通じて、人々の環境保護に対する意識を喚起したいと彼女は考えている。「環境保護や希少動物に対する多くの気づきが得られるようなストーリー展開になっている。これは、お説教なんかよりずっと効果的だ」と彼女は話した。

 成都パンダ繁殖育成研究基地の専門家・沈富軍氏は、「パンダに対して誤った認識を持っている人もいる」と指摘、今回の選出活動によって、特に各メディアの報道を通じて、パンダに関する知識の普及を図りたいという。沈氏は、「パンダ大使の選考にあたっては、パンダが大好きかどうかという点に限らず、パンダの飼育、繁殖、疾病の予防治療など各方面における専門知識を持っているかどうかもポイントとなる。さらに、一般大衆にパンダに関する知識を広める、希少動物保護に対する人々の意識を高める、などの能力も選考の対象となる」と述べた。

 「パンダ大使」募集活動は、今年9月にスタートした。北米地区での選考活動は、成都パンダ繁殖育成研究基地、元MBAバスケットボールのスター選手・姚明氏が開設した姚基金、国際環境保護団体の野生救援協会(ワイルドエイド)が共同で実施した。これまでに、米国からは9万5千人の応募者があり、中国以外では応募者の数が最多となった。野生救援協会創始者のPeter Knights氏は、「これは、極めて広範囲の大衆教育イベントだ。 大使募集活動の主旨は、調和が取れた愛らしい希少動物パンダに対する人々の保護意識を喚起し、多くの人々の支持を得ることにある」とコメントした。(編集KM)

 「人民網日本語版」2012年10月19日

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