中国、官僚の「腐敗たたき」に一役買うミニブログ メリットとデメリット (3)
実際には、国民の声というのは不確かな力で、プラスのエネルギーになることもあれば、マイナスのエネルギーになることもある。そのため、ミニブログが果たすプラスの役割を活用すると同時に、危険な一面もあるということを決して忘れてはならない。
沈主任の腐敗に話を戻すと、16万1千元というのは決して小さな額ではない。県級市の公証処の主任がどうやってそんなお金を簡単に手に入れることができたのか、それが不思議だ。沈主任の年収は80万元(960万円)以上で、公金からギフト購入のために支出している金額も1年で60万元(約720万円)に上る。これほどあからさまな腐敗をどうしてこれまで誰も問題にしなかったのか。どうして公の場でカニを食べて初めて腐敗が明るみになったのか。疑問が残る。
官僚の腐敗を暴くのに登場したミニブログは今や正義のヒーローとなっているが、これまで存在した一連の問題を覆い隠してしまうのかもしれない。(編集KN)
「人民網日本語版」2012年10月25日
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