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ファン・ビンビン(范冰冰) |
中国人シナリオライターが、「ファン・ビンビン(范冰冰)がライバル女優のチャン・ツィイー(章子怡)を陥れようとしている」と微博(ミニブログ=中国版ツイッター)に投稿、貴州黔訊網がこれを取り上げた。ファン・ビンビンはこのほど、貴州易賽徳文化傳媒有限公司とシナリオライターの畢成功氏について、名誉棄損で北京市朝陽区人民法院に提訴、計100万元の賠償金を求めたという。27日午後2時、「ファン・ビンビンがシナリオライターとウェブサイトを名誉棄損で提訴」事件の公開審理が朝陽区人民法院で行われる。人民網が伝えた。
ファン・ビンビンの訴状によると、今年5月29日、香港アップル・デイリー紙の第一面に、事実の確証が得られていない報道記事が掲載された。記事は、「有名映画女優のチャン・ツィイーが政府高官と援助交際し、これまでに32億元を稼いだ。現在彼女は調査で拘束されており、出国を禁じられている」という内容だった。翌30日未明、大陸部のシナリオライター・映画評論家の畢成功氏が、自身のミニブログで、「今回のチャン・ツィイーのスキャンダルは、ライバル女優であるファン・ビンビンが彼女を陥れようと企て、わざと流したデマだ」と暴露。同日付の貴州黔訊網は、同紙張輝記者の署名入り記事を掲載した。「チャン・ツィイーを陥れようとした黒幕ファン・ビンビンをシナリオライターが暴く。ファン・ビンビンは映画界からお払い箱か?」と題する同記事の内容は以下の通り。
「本日、有名シナリオライター畢成功氏は、新浪微博で、チャン・ツィイーを陥れようとスキャンダルを流した黒幕がファン・ビンビンであることを暴露した。人を陥れることは、もはやファン・ビンビンの常とう手段となり、業界内では悪名が知れ渡っている。彼女を映画に起用する人は、もはや皆無だ。」
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