チベットの低所得者に政府が補助金
西蔵(チベット)自治区ラサ市内で11月30日、政府から人民への買物カード給付式典が行われた。チベットの定年退職者、生活保護対象者、農村重点優遇対象者43万1067人に恩恵をもたらす「3大祝日」(元旦、旧正月、チベット暦新年)の生活補助金給付の全面的な実施を意味する。今回の生活補助金は、居住地などの違いによって買物カードの形または年金ルートを通じて年末までに全対象者に給付される。国有企業の退職者、都市の生活保護対象者、優遇対象者には1人当たり900元、農牧区の生活保護対象者、農村重点優遇対象者には1人当たり300元。チベット自治区では2008年以降4年連続で、元旦、旧正月、チベット暦新年に特殊困難層に買物カードや現金の形で生活補助金が給付されている。(編集NA)
「人民網日本語版」2012年12月2日